質問
中が狭すぎて痛いです
もともと体が小さく、行為自体あまり慣れていません。体質は濡れやすく一人でするときはいくことが出来るのですが、いざパートナーと行為する際、濡れても中が狭く入るときに痛いので、最後までしっかり出来ることがとても少ないです。わたしもパートナーも不完全燃焼で終わることが多く、ずっと悩みでした。どうしたら気持ちよく挿入を行えるのでしょうか。
回答（1）
はじめまして。カオルと申します。男性です。
人間の無意識は、「痛そうかな？」って思った時に、筋肉をこわばらせる防衛反応をとります。
例えば、お父さんに怒られてゲンコツもらう場面なんかを想像すると、
全身の筋肉がコチコチになってしまいませんか？
今まで、挿入の時に、痛かった経験があるため、
無意識が自動的に、膣の筋肉を緊張させてしまって、痛みに備えているのです。
ですが、スムーズに入れてもらうためには、
膣の入口の筋肉は、緩めなければ上手くいかないので、
無意識のコントロールに任せずに、ご自身の意識で、膣の入口の筋肉をコントロールして下さい。
具体的なやり方と練習方法ですが、
まず、ひとりエッチで、自分の指を一本、膣の中に入れてみてください。
指が入った状態で、おしっこを我慢したりゆるめたりしてみてください。
そうすると、膣の筋肉が動いていることが自分で良く分かると思います。
それが分かったら、一度指を抜いて、
思いっきりおしっこを我慢した状態で、指を入れようとしてみてください。
おそらく、痛くて入らないはずです。（くれぐれも無理しないで下さい）
今度は、指を入り口にスタンバイして、まだ入れない状態で、
1)ゆっくり息を吸いながら、おしっこを我慢、
2)息を２～３秒止めて、おしっこを思いっきり我慢
3)ゆっくり息を吐きながら、おしっこを我慢する筋肉を緩める
というのを1)～3)まで3セットくらい繰り返して、
3)の最後（息を吐ききった状態）で、そっと指を入れてみてください。
ちゃんと濡れていれば、するっと入るはずです。
これが出来たら、次は、「もっと緩める練習」です。
彼氏さんのものは、指より太いですからね。
さっきの1)を変更して、
1)ゆっくり息を吸いながら、おしっこを我慢「しない」
2)息を２～３秒止めて、おしっこを思いっきり我慢
3)ゆっくり息を吐きながら、おしっこを我慢する筋肉を緩める
として、1)～3)を繰り返します。
自分で、膣の入口の筋肉が、ちゃんと思い通りに動かせているぞ！、という実感が出たら、
今度は、2)を省略します。
つまり、
1)ゆっくり息を吸いながら、おしっこを我慢「しない」
3)ゆっくり息を吐きながら、おしっこを我慢する筋肉を緩める
これだけを繰り返します。
おしっこを我慢する筋肉を締めることなく、ひたすら緩めていくのです。
何度も練習して、呼吸と膣の筋肉を「（自分にとって）自動的に」連動させられるようになってください。
彼氏さんとなさる機会には、
この練習成果を意識しながら、
「ゆっくりと呼吸するから、私が息を吐ききったタイミングで、少しずつ入ってきてね」と
お願いしたら、きっとうまくいくと思います。
ステキなラブタイムになることをお祈りいたします。
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